【ミニシアター】早稲田松竹に行ってきたお!実際どんな感じなのか紹介します

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※本記事の内容は令和6年4月時点(本記事執筆時点)のものとなります。

先日、「ミニシアター」なるものに行ってきました。

具体的には早稲田松竹という東京都新宿区の高田馬場にある劇場です。

JR高田馬場駅から徒歩7分くらいの場所【地図】で、1951年に開業したこじんまりとしたミニシアターです。

結論、めちゃめちゃ行って良かったです!

今回はそんなミニシアター「早稲田松竹」を紹介します。

実際に行ってみた感想や利用の流れ、利用にあたって気をつけるべきこと、おすすめの席などについてお話しします。

これから行こうと考えている人は参考にしてみてください。

目次

ミニシアターについて

そもそもミニシアターとは?

映画をよく観る人じゃない限り、あまりなじみのない用語かもしれません。

ミニシアター (mini theater) は、日本の映画館のうち、ブロックブッキングなどによる大手映画会社の直接の影響下にない独立的なものを指す呼称である。

引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

定義を聞いてもよく分からんですよね(笑)

そんなに細かいこと考えなくていいです。

多くの人は「イオンシネマ」や「TOHOシネマズ」などのシネマコンプレックス(通称シネコン)で最新作を観ていますよね。

ミニシアターって要はシネコンじゃない小さな映画館です。

そのくらいの認識でいいでしょう。

シネコンとは?

シネマコンプレックス(英語: cinema complex)は、同一の施設に複数のスクリーンがある映画館である。シネコン、複合映画館とも呼ばれる。

引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

まあ細かいことは本で勉強しましょう

ミニシアターじゃなく「名画座」と言ったりもします。

なお、早稲田松竹の公式ホームページでは「ミニシアター」ではなく「名画座」と表記されています。

これも細かいこと考えると両者の違いはありますが今回は省略します。

細かいことは以下の本がおすすめです。

これから映画業界に飛び込もうと考えている人以外でも映画好きな人なら楽しめます。

映画業界のビジネスモデルなど裏側を知ることで映画の楽しみ方が変わるかもしれません。

早稲田松竹の特徴

※詳細については早稲田松竹公式ホームページをご覧ください。

・基本的に1つのスクリーンで2本の映画を交互に上映してます(レイトショーなどは例外)。

・基本的にチケット1枚で、2本観れる(レイトショーなどは例外)。

・チケットは一般の大人料金で1300円

・上映作品は週替わり

・大通り沿いにあり、飲食店は近くにたくさんある。

チケットの販売は当日・窓口のみ

・座席数は153席

・スクリーンサイズ W6.2m×H3.2m

シネコンと比べると少し小さいですよね。

以下参考です。比較対象がおかしいかもしれませんが…

グランドシネマサンシャイン池袋

・シアター3 座席数381(車いす2) W16.1m×H6.7m

・IMAX 座席数542(車いす2) W25.8m×H18.9m

引用:グランドシネマサンシャイン池袋公式HP 施設案内

チケットは販売開始10分前までには並んだ方がベター

チケット販売開始時刻が近づいたら建物入口の前に並びます(販売開始時刻10分前くらいから並び始めてます)

※上の写真は販売開始時刻10分前(平日朝一)です。

※上映開始は販売開始からだいたい30分か40分あとくらいです。

予約制じゃないので当日並ぶしかないんですよ。

上映している作品が人気作品だとけっこう並びます。

席は早い者順ですので遅くともチケット販売開始時刻10分前までには建物の前にいた方がいいです。

先日の「タクシードライバー」「狼たちの午後」の二本立てでは、平日朝一だったのに販売開始時刻には30人ほど並んでいました。

ご飯を食べる時間がない

1本目終了後、一旦劇場から退出することになります。

そして5分程度たった後、「再度入場していいですよ~」とアナウンスがあります。

そしてそれから10分くらいすると2本目がすぐに始まります。

なので、1本目と2本目の間のインターバルは15分くらいですかね。

2本目を観ずに帰ることもできますが、2本立てで観るのなら1本目と2本目の間にご飯を食べる時間がないです。

なので、2本目の前に何か食事をとりたい人はおにぎりやカロリーメイトなどを持参した方がいいです。

間違いなく飲食店に行って外食する時間はないです。

ちなみに館内に食べ物を売っている売店はありません。自販機はあります。

見やすい席は?

個人的にはDかEくらい(最前列からA、B、C…という順)がおすすめです。

前から4、5番目くらいですかね。

(写真はE列)

シネコンだと最後列も人気ですよね。

でも、早稲田松竹においては最後列だとスクリーンまでかなり距離があるように感じました。

私がはじめて利用したとき、最後列を選んだんですよ(上の写真)。

でも、私あまり視力が良くないので、実際に最後列に座ってみたらスクリーンまで遠くて「これじゃ字幕が読めないぞ!」と思って、再度販売窓口に並び直して席をチェンジしてもらいました(笑)

こんな感じで普通の映画館(シネコン)とは距離感が異なるので気をつけた方がいいかもしれません。

どんな作品を上映している?

週替わりなので、詳しくは公式HP観てください。

でも、かなり昔の作品(60年代、70年代モノ)も上映していますし、逆につい最近まで劇場公開していた作品もあります。

例えば今度、先日まで劇場公開していた「カラオケ行こ!」が上映されるみたいです。

邦画・洋画・製作年代問わずけっこう幅広い作品群です。

毎週上映している作品は共通のテーマがあるように思います。

例えば、つい先日私が行った回では「ナード(オタク)」がテーマでした。

(「スーパーバッド」と「ゴーストワールド」)

ちなみに早稲田松竹に初めて行った回では「タクシードライバー」と「狼たちの午後」であり、「アメリカンニューシネマ」がテーマになっていました。

それがきっかけで私はアメリカンニューシネマにのめりこんでしまいました。

ドハマりした結果、以下のような記事も書いてしまいましたので、興味ある方はご覧ください。

その他注意点

・上映前の宣伝がなく、いきなり本編が始まることがあるので上映開始時刻ピッタリには席に着いていないと作品の序盤を見逃すことになります。(たまに宣伝もあります。)

(というより映画が始まってから入場するのは周りのお客さんに迷惑かと…)

トイレは1か所しかないので、映画が始まる直前と終わった直後は混雑します。

紙のチケットはなくさないようにしましょう。再入場できなくなり2本目が観れなくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

関東圏内にお住まいの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

比較的安い価格で2本も劇場体験ができて、また昭和のレトロな雰囲気も楽しめます。

今日もご愛読いただきありがとうございました。

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