【酷評】映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」はつまらない?正直な感想を言います

画像引用元:映画.com

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今回は令和6年10月11日公開の映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」を観てきましたのでレビューしていきます。

ついに来ましたね、待ちに待った「ジョーカー2」。

ちなみに僕は一足先に公開前夜(10月10日)のジャパンプレミアで観てきました。

場所はグランドシネマサンシャイン池袋でIMAXレーザーGTにて鑑賞。

つまり最高の映像環境で鑑賞させていただきました。

しかし、タイトルからもお分かりのとおり、「そんなに面白くなかった」です。

タイトルに「酷評」って書いたんですが、別に酷評するほどでもないんですよ。

個人的に極めて微妙でした。

「ボロカスに書くほどでもないんだけど、特に褒めるところがない」とそんな感じの作品でした。

なお、最近の僕の記事、酷評記事が続いていますがそれは単なる偶然です(笑)

ちゃんと面白い作品にも出会ってますよ。

引用:映画.com

ところで僕は1作目の信者です(笑)

震え上がるほど面白かったです。

特に後半カッコよすぎて泣きました。

劇場でも観ましたが、その後の配信も含めて5回くらい観ました(信者と呼ぶには弱いか?)。

まあちょっと詳しく話していきましょうか。

ちなみに今回はネタバレ要素を含みます。

なんなら1作目のネタバレも書いてますのでご注意ください!

目次

あらすじ

理不尽な世の中で社会への反逆者、民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカー。そんな彼の前にリーという謎めいた女性が現れる。ジョーカーの狂気はリーへ、そして群衆へと伝播し、拡散していく。孤独で心優しかった男が悪のカリスマとなって暴走し、世界を巻き込む新たな事件が起こる。

引用:映画.com

作品情報

原題Joker: Folie a Deux
監督トッド・フィリップス
主演ホアキン・フェニックス、レディー・ガガ
製作国アメリカ
製作年2024年
上映時間138分
レイティングPG12

率直な感想

観て思ったことを箇条書きで端的に言います。

・1作目には遠く及ばない

・体感長く感じた(上映時間138分)

・良いところを見つけるのが難しい

・「クソつまらない」と酷評するほどでもない微妙な感じ

・IMAXで観る必要性は感じられなかった

・ちょっと意味が分かりづらい

・2回以上観たいと思えなかった

これが率直な感想です。

先程も言ったとおり僕は前作の信者なので、一生懸命良い点を探しました。

しかし、特になかったんですよねー(笑)

公開前夜のジャパンプレミアの後、多くの人がX(旧Twitter)で感想を投稿していましたが、みんな微妙な反応を示していました。

「超面白かったー!!!」とブチアゲのコメントをしている人を見かけませんでした。

つまんないと思ったのは僕だけじゃないんだ、と少し安心しました。

ところで前作は賛否両論だったじゃないですか?

僕みたいな信者もいれば、「何が面白いのか全く分からない」と言っている人もいました。

前作を観て全くハマらなかった人は、劇場で2作目を観ることは絶対にないでしょう。

なので今作は興行収入の観点でもコケるんじゃないかな、と思っています。

劇場で観る人は前作と比べてもギュッと絞られるでしょう。

心があまり動かなかった

今回は観ていて感情が「無」に近かったです。

良くも悪くも落ち着いた気持ちで観れたんです。

前作はかなりハラハラするシーンや観ているこちらの感情が大きく動くシーンもありました。

例えば、

・冒頭で不良のガキ共にボコボコにされるシーン

・地下鉄でサラリーマンにボコられた後、撃ち殺すシーン

・同僚を刺し殺し、小さなおじさんを逃がすシーン

・生放送で司会者を撃ち殺すシーン

などなど

特に後半の生放送のシーンなんて「ジョーカーこいつ何をやらかす気だ?」と胸がザワザワしながら観ていたのを覚えています。

しかし、2作目はそんなハラハラドキドキのシーンが一つもありませんでした。

単純に物足りなかったです。

睡魔さえ襲ってきました。

ミュージカルシーンも「これ本当に必要か?」と思わざるを得ない。

とにかくくどい、「普通にしゃべれ!」と言いたくなる。

これは芸術のつもりなのか?

これを崇高な芸術的表現だとするならば、僕はもう二度と芸術を語りたくない。

意味が分かりづらい

率直な印象としては、「物語の筋が感じられず、ただただ散漫で意味不明」

特にクライマックスの展開は深い意味があるのだと思います。

しかし、単純に分かりづらかったです。

裁判所が爆破されたときも「ん??」ってなりました。

誰が何のために爆破したのかも説明がなかったし(僕が見落としているだけ?)、簡単に爆破されちゃうのも裁判所のセキュリティがガバガバ過ぎるだろ(笑)

セキュリティの問題でいうと、獄中で映画鑑賞しているときにリーが放火しますが、「なんで誰も気がつかないんだよ(笑)」って思いませんでした皆さん?僕だけですか?

また、ラストでジョーカーが刺殺されましたが、「刺し殺したコイツ誰??」ってなりました。

まあ、内容が分かりづらいってのも監督の作戦なのかもしれません。

分かりづらいからこそ観た人はあーだこーだ言って議論しますからね。

それに1度観て分からなかったら、もう一度観ようかと思いますからね。

ちなみに僕は2回目を観ようとは思えませんでした(笑)

良かった点

良いところが全くないのか?というとそんなことはないです。

前作と同じようにオシャレなレトロミュージックが流れており、雰囲気がオシャレでした。

タバコ吹かしながらウイスキーでも飲みながら観たい作品ですね。

余談

後半、身体の小さなおじさんが出廷し、アーサーと会話するシーンがありましたよね。

あの場面で小さなおじさんが「君だけは僕のことを笑わなかった」とアーサーに訴えていたような気がします(僕の記憶違いだったらすいません)。

しかし、1作目で職場の同僚が小さなおじさんに対して「ミニゴルフはお前らにはゴルフか?」とバカにしたとき、アーサーは大爆笑していませんでした?

(もちろんあれはアーサーの持病によるものだと思われますが…)

あのアーサーの大爆笑は「笑われた」うちにはカウントされなかったんだね…

でもこのシーンは本作で一番好きでした。

小さなおじさんのこの言葉によって、明らかにその後のアーサーの言動が変化しましたよね。

やはり「人に対して親切であること」という極めて基本的なことが最も重要であると感じました。

自分に対して親切にしてくれる人を邪険に扱うなんてできませんからね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

共感できる人もそうでない人もいるかと思います。

今回は字幕で観たんですが吹替で観るとまた印象が違うかもしれません。

後日、吹替も観てみようと思います。

何度か繰り返し観るうちに抱く感情も変わるかもしれませんのでその際はまた記事を更新します。

今日もご愛読いただきありがとうございました。

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