【もはや伝説!】最低Z級クソ映画「スオミの話をしよう」はつまらない!酷評レビュー!

画像引用元:映画.com

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今回は令和6年9月13日公開の映画「スオミの話をしよう」を観てきましたのでレビューしていきます。

もうタイトルから予想できるとは思いますが今回は超絶酷評です。

酷評記事を読みたくない人はご退出願います。

本作が好きな方が読むとおそらく気分を害すると思います。

目次

あらすじ

三谷幸喜が「記憶にございません!」以来5年ぶりに手がけた映画監督・脚本作品。長澤まさみを主演に迎え、突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男たちを描いたミステリーコメディ。

豪邸に暮らす著名な詩人・寒川の新妻・スオミが行方不明となった。豪邸を訪れた刑事の草野はスオミの元夫で、すぐにでも捜査を開始すべきだと主張するが、寒川は「大ごとにしたくない」と、その提案を拒否する。やがて、スオミを知る男たちが次々と屋敷にやってくる。誰が一番スオミを愛していたのか、誰が一番スオミに愛されていたのか。安否をそっちのけでスオミについて熱く語り合う男たち。しかし、男たちの口から語られるスオミはそれぞれがまったく違う性格の女性で……。

引用:映画.com

作品情報

監督三谷幸喜
主演長澤まさみ、西島秀俊
製作国日本
製作年2024年
上映時間114分
レイティングG

酷評レビュー

「あれ?三谷幸喜ってこんなに面白くない脚本家だっけ?」

これが率直な感想です。

どこから話していけばいいのかもはや分かりません。

つまらなさ過ぎて逆に笑えてきました。

少なくとも「THE 有頂天ホテル」や「ザ・マジックアワー」は割と面白かった記憶があります。まあそれ以外の作品は正直つまらなかった印象ですが…

しかし、本作「スオミの話をしよう」はつまらなさの記録が更新されました。

過去最高につまらなかったです。

よくこんな作品を公開しようと思いましたよね(笑)

所々ギャグをぶっこんできましたけど、一つも笑えませんでした。

会場内からは失笑が漏れていました。

センスがなさ過ぎるんだよなあ。

例えば、スオミ救出のための身代金をいくらまで払えるかを議論しているシーン。

「あんたいくらまで出せる?」と聞かれ「7000円(金額はよく覚えていない)」と答えるシーン。

今時そんなギャグで笑う人なんているのかよ(笑)

もう三谷さんも歳かな。

それとも元々センスなかったのかなあ。

でも「ザ・マジックアワー」は割と笑えたんだよなあ

いずれにしても、もう少し若い人が笑えるようなギャグを考え抜かないと。

これじゃ若手芸人のコントの方が100倍面白い。

ミステリーと謳っているが大した展開もない。

ラストも正直「え!?これで終わり?」といった感じでした。

オススメはできる!

散々酷評しておいてなんですが、観ること自体はオススメできます。

特に長澤まさみさんのファンは観てもいいんじゃないかな?

とは言っても彼女の魅力も引き出せてない気もしますが(笑)

ちなみに長澤さんが繰り出すギャグも全く面白くなく全部スベッてました。

おそらく長澤さんご本人も「私、何をやらされてるんだろう…?」と思っていたことでしょう。

まあ、美人女優の熱烈なファン層は、彼女たちが何をやっていても目の保養になるでしょうから観て損はしないでしょう。

それに「つまらなさ過ぎて逆に面白かった」という言葉がぴったりなのでオススメです。

むしろ三谷先生はそれを狙ったんじゃないかな?

なんでこんなにつまらないの?原因は?

何故こんな駄作が生まれてしまったのか考えてみました。

その結果、ある結論(というか推測)に辿りつきました。

それは「三谷先生に物申せる人間が周りにいなかったこと」だと思います。

正直、演者たちからもやる気が感じられませんでした。

唯一、瀬戸康史にだけはやる気が感じられました。

そりゃそうですよ、こんなクソみたいな作品に付き合わされているんだから(笑)

演者もモチベーションが上がるわけありませんよね。

演者たちが不憫で仕方ありません。

とは言っても、三谷幸喜は業界内では大物ですからねえ~

三谷さんからオファーが来たら断ることなんてできないでしょうね。

周りにいるクリエイターたちも三谷さんに脚本に口を出すことなんてできないでしょう。

「三谷先生!この脚本はさすがにセンスないですって!考え直しましょう!」

なんて言えるわけがありませんよね。

権力者に対しても意見できるような風通しの良さは大事なのかもしれない

酷評するのってひどくない?

僕、つまらない映画を観たときにはX(旧Twitter)でも正直に酷評しているんですが、たまに反論意見をいただきます。

「面白いと思っている人もいるんだから、そういった人への配慮も忘れるなよ」

「つまらないと思ってもそんなに大きな声で言う必要ないだろ」

「作り手の気持ちを考えろよ!お前はそれ以上に面白い作品作れるのか?」

こういうこと言うアンポンタンが後を絶ちません。

アンポンタンとは言いましたが、まあ一理あると思いますよ。

しかし、映画の作り手はプロです。

遊びで映画製作しているわけではありません。

彼らは趣味でやっているわけではなく、仕事をしているわけです。

そのため、一定の責任を負っていますし、つまんない作品を世に出してしまったら非難されるのは当然です。

観客も決して安くない鑑賞料金を支払っているんだから。

「作り手の気持ちを考えろ!」という意見はズレているとしか言いようがありません。

つまんない作品を創ってしまったらボロクソ言われるかもしれないという緊張感が必要です。

だからこそ映画の作り手は必死になって観客を楽しませようとするんじゃないですか。

つまり僕はさっきからグダグダと何が言いたいのか?

「つまんないと思ったら容赦なく酷評してもいいと思います!」

今日はこの辺で終わりにします。

今日もご愛読いただきありがとうございました。

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