令和6年6月28日公開の映画「クワイエット・プレイス DAY 1」を観てきました。
シリーズ3作目のスピンオフ作品です。
本記事では、主にこれから観る人に向けて「過去作を観るべきなのか否か」について話していきます。
また、本作を楽しむために事前に知っておくべき知識についてお話しします。
本作の内容はどうかというと、面白かったです！
劇場で観る価値は十分にあります。
感想記事はまた別の機会にアップしますね（その後アップしました！↓）。
まあそんな個人的な感想はさておき、早速本題に入っていきましょう。
今回は事前に知っておくべき情報をお伝えしますが、その情報自体が過去作のネタバレ要素でもありますので、その点だけご了承ください。
それすら知りたくない方は、この記事は読まないでください。
また、本記事では1作目「クワイエット・プレイス」を「１」、2作目「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」を「2」と表記します。
・これから観ようとしている人（まだ観ていない人）
・本作に興味はあるが過去作を観ていない人
あらすじ
音に反応して人間を襲う“何か”によって人類滅亡の危機に瀕した世界で、沈黙を守って生き延びる一家の姿を描いた人気サバイバルホラー「クワイエット・プレイス」のシリーズ第3作。田舎の町を舞台にした前2作と変わり、今作では大都会のニューヨークが舞台となり、これまで語られてこなかった“何か”が地球に襲来した最初の日を描く。
飼い猫のフロドとともにニューヨークに暮らすサミラ。大都会ゆえに不寛容な人もいるが、そんな街での日々も、愛する猫がいれば乗り切ることができる。そんなある日、突如として空から多数の隕石が降り注ぎ、周囲は一瞬にして阿鼻叫喚に包まれる。そして隕石とともに襲来した凶暴な“何か”が人々を無差別に襲い始める。何の前触れもなく日常は破壊され、瓦礫の山となった街の中を逃げ惑うサミラは、路地裏に身を隠して息をひそめ、同じように逃げてきたエリックという男性とともにニューヨークからの脱出を計画するが……。
引用：映画.com
作品情報
引用：映画.com
| 原題 | A Quiet Place: Day One |
| 監督 | マイケル・サルノスキ |
| 主演 | ルピタ・ニョンゴ |
| 製作国 | アメリカ |
| 製作年 | 2024年 |
| 上映時間 | 100分 |
| レイティング | G |
結論、過去作は観てください！
結論、本作を十二分に楽しむためには過去作を観てください。
観た方が絶対いいです。
しかしそうは言っても、もう最新作は公開しちゃっているのでこれから過去作を観る時間がとれないという人もいるでしょう。
そんな人は過去作を観なくて大丈夫です。
「結局どっちやねん（笑）！？」って思いましたよね？
究極的には過去作観てなくても、いくつかの情報さえ知っていれば楽しめます。
なぜなら、過去作に登場した人物は本作でほとんど登場しませんから（1人だけ過去作に出ていた人が最新作でも登場します）。
例えばハリーポッターシリーズであれば、登場人物も多くみんなレギュラーで登場するので1作目から観ていないと続編を観てもわけわかんないですよね。
でも、本作は世界観が過去作と同じってだけで、登場人物はほとんどリセットされていますから続編を観ていないことがそれほどネックになりません。
この記事は令和６年６月に執筆しましたが、その時点で過去作がU-NEXTで配信（レンタル）されていました。
※「２」はレンタルとなっていました。
レンタルとはいえ、U-NEXTはすぐにポイントがたまってくるんです。
なので、実質タダで観れることが多いです（筆者も常に3000ポイントくらいあります）。
この機会にまずは無料で登録してみるのはいかがでしょうか？
無料期間楽しんでみて合わなければやめれば良いと思います。
シリーズの特徴
引用：映画.com
クワイエット・プレイスシリーズの特徴をいくつか話しておきます。
・基本的に無音のシーンが多い（会話が少ない）
・手話やジェスチャーで何かを伝えているシーンも多いため、「ながら観」は厳禁（スマホいじりながら等）
・集中して観ていないと「今何をやっているのか？」が分からなくなる
・グロシーンはあまりなく、人間の無残な死体などはあまり描かれない
・クリーチャーの姿はグロテスク（特に耳のあたり）
知っておくべき情報：クリーチャーの特徴
シリーズの特徴は先ほど箇条書きで簡潔に話したので、あと知っておくべきことはクリーチャーの特徴でしょう。
聴覚が異常に発達している
聴覚が異常に発達しており、微かな音でも反応してとびかかってきます。
しかし、視力はゼロだと推測できます。
なぜなら人間が目の前にいても襲いかかってこないからです。
このことから嗅覚も乏しいのではないかと推測できます。
クソ強い
戦闘力はマジ高いです！
笑っちゃうくらい強いです。
だって防御力が高いのに超素早いんですよ？
そんな奴いませんよね？
だいたい防御力が高いキャラって動きが鈍いじゃないですか？
何やら体が硬い鎧に覆われているようです。
その物質が鉄なのかダイヤモンドなのか、一切分かりません。
そもそも鎧なのか体の一部なのかも分かりません。
防御力が高く素早いうえ、攻撃力もバカ高いです。
基本的に4足歩行ですが、前足が鎌みたいになっているんです。
前足の鎌で人体なんて一瞬で引き裂くことができるみたいです。
ちなみに本作では人体破損描写は少ないです。
人間や動物を襲うが食べたりはしない
人間を襲いますがただ殺すだけなんですよ。
殺した後に食べている様子はありません。
逆にこの生き物は普段何を食べているんでしょうか？
殺しているだけで食べるわけでもないので、目的が分からず不気味ですよね。
自然音（水の音など）には反応しない
滝の音や雨音などには反応していません。
また、他のクリーチャー仲間の動く音にも反応しないみたいです。
あくまで人為的な音に反応するんでしょうか？
泳げない
２でその弱点が判明しますが奴らは泳げません。
つまり、水の中に逃げ込めば襲われる危険性を和らげることができそうです。
2では湖に落ちてしまったクリーチャーが浮かび上がることなく消えてしまったのでおそらく入水後、死んだのでしょう。
まあ、水に浮きそうな身体はしてませんよね（笑）
脂肪がなさそうだし体の表面は硬くて重そうだし。
２で言っていたこと
引用：映画.com
最新作にも登場するキャラが2に登場します（上の画像）。
その人物が２で過去のNYでの惨劇について話していました。
その内容（ザックリ）は以下のとおりです。
「奴らは泳げないと分かった」
「みんな我先にと船に乗ろうとした。大声も出した」
「12隻、最終的に出たのは2隻だけ」
果たしてこの惨劇の描写は最新作で描かれるのでしょうか？
まとめ
いかがだったでしょうか？
結論、過去作を観てないけど本作に興味ある方はいくつかの情報だけインプットして劇場に行っちゃってください。
１と２はその後に観るのでも遅くないです。
過去作もそうなんですが、最新作も急に爆音が鳴り響いてびっくりするシーンがありますので心臓の弱い方は注意した方がいいかもしれません。
今日もご愛読いただきありがとうございました。
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