【ネタバレあり】韓国の月面パニック映画「THE MOON」はつまらない?正直な感想を言います

画像引用元:映画.com

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令和6年7月5日公開の映画「THE MOON」のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

実は僕、本作を事前に試写会で鑑賞したんですよ。

試写会の会場には軽く700人くらいいたんですかね?

神保町にある「一ツ橋ホール」という所で開催されたんですが、キャパは800人くらいらしいです。

会場の9割くらいは女性でした。

実は僕、これが初めての試写会だったんです。

試写会って女性が多いもんなんですかね?

男性はサラリーマンが多く、18時からの試写会に参加できない方が多いのでしょうか?

まあそれいいとして、本作は韓国製作の月面パニック映画です。

今回は正直な感想を述べていきたいと思います。

では早速いきましょう!

目次

あらすじ

韓国のロケット「ウリ号」は月面の有人探査をかなえるため、3人のクルーを乗せて宇宙へ飛び立つ。しかし月周回軌道への進入を前に太陽風の影響で地球との通信が途絶え、修理のため船外に出たクルー2人が事故で命を落としてしまう。ひとり残された新人宇宙飛行士ソヌを救出するため、5年前の有人探査機爆発事故の責任を取って組織を去ったジェグクが呼び戻される。一方、仲間の遺志を継ぐことを決意したソヌは、月面への着陸を成功させる。NASAの月周回宇宙ステーションが近づくまで48時間、月面探査を成功させて無事帰還を果たすべく奮闘するソヌだったが……。

引用:映画.com

作品情報

引用:映画.com
原題The Moon
監督キム・ヨンファ
主演ソル・ギョング、D.O.(ド・ギョンス)
製作国韓国
製作年2023年
上映時間129分
レイティングG

ネタバレあり感想

引用:映画「THE MOON」オフィシャル

雑感

微妙…

まあ、つまらないことはないんですが僕にはあまり響かなかったです。

思うに、体育会系の人には響くのかな?

この作品、けっこう好みが分かれると思いますよ。

クライマックスなんて強引に力技で泣かせに来るんですよ。

なんかノリが体育会系なんですよね。

とは言え、一難去ってまた一難、といった具合に物語に緊張と緩和をつけて観客を飽きさせない展開は良かったと思います。

あと、後半にホン・スンヒ演じるZ世代の女性がYouTubeを活用してバズらせて群衆を味方につけるシーンがありましたが、あの展開は好きでしたね。

いかにも若者テクニックと言った感じで脳筋体育会系とは違ってスマートなやり方でした。

ゼロ・グラビティ?

引用:映画.com

フィルマークスの感想レビューを読んでいると、多くの方が「ゼロ・グラビティ」と比較しているんですよ。

「ゼロ・グラビティ」と比べて少し物足りなかった~とか。

でも、僕は「ゼロ・グラビティ」観てないのでわかんないです。

比較できません。

というか、僕はそもそも宇宙パニックモノをほぼ観たことありません。

「ゼロ・グラビティ」を観ている人からすると本作は少し物足りなく感じてしまうのでしょうね。

U-NEXTに配信されていた(令和6年7月本記事執筆時点)ので僕も観てみようかな…(上映時間91分と比較的観やすい作品らしいですね)

映像の迫力はすごい

引用:映画「THE MOON」オフィシャル

映像の迫力・没入感はすさまじかったです。

なので、本作を観るとしたら劇場がいいでしょう。

家で観るなんてもったいない。

迫力が本作の最大の魅力と言っても過言ではないのに、家なんかで観てしまうと作品の魅力がほとんどなくなってしまうじゃないですか!(笑)

(こんなことを言っちゃうと怒られちゃいますね…)

でもそのくらい凄まじい迫力でした。

韓国映画とはいえ、ハリウッドと戦えるレベルです。

それにしても宇宙って怖いですね…

なんでそこまで頑張って命かけてまで宇宙に行くんですか…?

ごめんなさい、僕には理解できません。

会話が難しい

引用:映画「THE MOON」オフィシャル

技術的な会話が多いです。

僕も途中ついていけない会話がありました。

眠気さえ襲ってきました。

これ野口聡一さんとかが鑑賞したら完璧に理解できるんでしょうね。

会話が難しくてついていけない場合は、無理して字幕を追わなくていいと思います。

演者の表情を見ているとなんとなく状況は読めますので。

頑張って字幕ばかり注視するのではなく、もっと映像に目を向けた方が楽しめるかもしれません。

ご都合主義?

引用:映画「THE MOON」オフィシャル

別にNASAに恨みがあるわけじゃないと思いますが、NASAという組織を冷徹な合理主義集団のように描き過ぎでは?と思ったのは僕だけでしょうか?

実際問題、あの場面ではNASAとしてはあのように判断をするしかないでしょう。

それなのにルールに違反した行動をとる女性職員がラストでヒーロー扱いされて(局長への昇格という異例の人事がなされた)もてはやされるのはいかがなものか…(笑)

これではご都合主義と言われても仕方がないでしょう。

あのような展開が好きな人と嫌悪感を抱く人、両方いるでしょう。

それにしてもキム・ヒエさん(ラストで局長へ昇進した女性)、57歳なんですか。

いやあ若く見えますよね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

レビューサイトでいろんな方の感想を読んでみるとやはり好みは分かれています。

好きな人はすっごく好きみたいですが、「ゼロ・グラビティ」との比較において相対的に評価が下がっている人も多いみたいです。

また、僕と同じような感想で「ご都合主義」的な部分が気に入らない人も多いみたいです。

まあ自分に合うかどうかを確かめるという意味でも一度は観てみることをオススメします。

僕はあまりハマれなかったのですが、楽しめなかったわけではありません。

「すごい映像を観たな…」という満足感は得られるはずです。

同日公開のしょーもない人間ドラマの映画(具体的な作品名は言いませんが、この下に記事リンクがありますね…)とは違って、映画館でしか味わえない体験をあなたに与えてくれるはずです。

今日もご愛読いただきありがとうございました。

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